2018-03-05 第196回国会 参議院 予算委員会 第6号
しかも、高校卒業後、九割の高卒生は、進学やあるいは就職のために島を離れて本土あるいは本島を目指していきます。結果として、二十代、三十代の若者が極端に少なくなって、高齢化が更に加速するということです。これがもっと加速すると無人化になるおそれもあります。
しかも、高校卒業後、九割の高卒生は、進学やあるいは就職のために島を離れて本土あるいは本島を目指していきます。結果として、二十代、三十代の若者が極端に少なくなって、高齢化が更に加速するということです。これがもっと加速すると無人化になるおそれもあります。
特に専門学校は、今までやっぱり高卒生の二年課程が量的に多かったから、どうしても短期大学とバッティングするところがかなり多くあったということであります。
専門学科についても、しばしばそういう状態があるということで、高卒生と中卒生とを同じ訓練基準でやりますのは、かなり重複があるわけでございます。また、年齢の相違によりまする訓練基準の相違というのも当然あってよろしいわけでございます。したがいまして、訓練審議会におきまして、今後高卒者の技能労働者というものはふえるので、高卒独自の基準をつくって訓練すべきであるという答申をいただいたわけでございます。